仮性の話と仕事の話

昨日、仮性とその友達の女性が飲んでるから来てという誘いを受けてバイトが終わったあとに少し寄るつもりで行った。

仮性の友達の女性が結構楽しくておもしろい人だと知ってたので、会いたいなと思って行ったけど、別に仮性には会いたくなかった。最近ちょっと避けている。いやかなり避けている。

案の定のんたんが合流したらさりげなく会話の端々で俺の女感だされて本当にやめろと思った。やめろと思ったし突き放しまくった。飲んだ後も仮性の家に行かなかった。最近ひとりがさみしくないね。のんたん少し強くなったかな〜?気のせい?

 

ところで、仮性さんには面と向かって離婚したし彼氏作るから〜ってはっきり言いましたよね?

仮性は既婚者のくせに最近のんたんのこと好き(本当に好きなのかな〜ただの依存心だと思うけど好きと依存は紙一重)とか言いだすし処理に困ってる。のんたんも仮性のこと好きだったら良かったけど、圧倒的に男性遍歴のなかでぶっち切りタイプではないのがどうしようもない。

仮性と一緒にいるようになったのは、タイミング的にコロナで私が仕事をなくして暇だったのと離婚前で気が立ってどうにかなりそうだったのと、冬の寒い時期で人肌も恋しくて何かに依存していないと不安で、隙間を埋めて欲しかったたけだ。言い方は最低だけど正直言ってそれしかない。あの期間は確実に私も仮性に助けられてたのは事実なんだけど、今はそうじゃないんだ。仮性の家は広いし、寒い時にお風呂を借りられるし助かったんだ。のんたんのお家は言うまでもなくユニットバスだもんで。

今は仕事もあるから自分の家が拠点じゃないと不便なことが多いし、わざわざ仮性の家にいる必要がなくなってる。ユニットバスでも自分の家はとても居心地が良い。

 

仮性といるとよくわかったことがあって、至極当たり前のことかもしれないんだけど、体感して理解が深まったことがあって、お金は持ってても会話がおもしろくなくて感覚の合わないセンスがない人と一緒にいても何も楽しくない。

多分彼自身がそれを少し自覚していてコンプレックスに感じているからのんたんに依存してくるんだと思う。

こんなこと言うとのんたんが超センスあるみたいな言い方だけど、例えば自分が着る服は自分で選べる。彼はそれができない。かっこいい服は着たいけどセンスがない。そういうレベルの話です。

 

で、自分が生きていくうえで優先順位をつけていくにはお金がめちゃくちゃ大事だと思ってたけどそうではないかも、と思った。だから夜の仕事を減らそうと思う。あの仕事をしているときの自分が好きじゃないし、やりたくない。

全く辞めてしまうのではなく、夜職は上手に利用した方がよくて、就職する気がないこの生き方で出来るだけうまくやっていかないといけない。もちろん生きられるお金は稼がないといけない。

1週間ほど前に離婚してから正式に独身になって、ああこの先自分の世話は自分でしないといけないのか、の現実が大変重く、仕事に立ち向かうのがすごく嫌になってしまってたけど、(ちなみに前の旦那に養ってもらえた実感は1度もないんですけど)落ち込んでるなかで考えた。週のうちの夜の仕事の比率が自分のバランスを崩しているかもと思った。休日もしっかり確保しつつ最低限の給料があればいい。

 

私は私の生き方を発掘しないとな…試しては無理を繰り返して一生懸命チューニングしてる最中です。人生むずすぎです。