おばさんとお茶

犬猿の仲(?)だったバイト先のおばさんに、最後だからお茶しようと誘われたので昨日セーヌ川沿で1時間ちょっとくらいアイスを食べながら話した。

彼女は在仏7、8年目でフランス人男性と結婚していて、現在別居中です。私は常々、わざわざフランスを選んで住む人の気持ちが本当にわからないので、どう思っているのか聞いてみたかった。もう旦那さんとも一緒にいないし、フランスに居る意味は尚更ないように見えたから。

「こんなとこずっと居たくないわ」って言ってた。じゃあなんで居るんですかね。やっぱり謎すぎる。彼女は頭のいい人なので「私はどこででも生きていけるから、ずっとここに居ようとも思ってない」って言ってた。ふ〜ん…

でもそういう人が多いのかな〜きっかけは勉強だったり恋愛だったり仕事でパリに来て、何となくここに住み続けてるのかな。でも長期で滞在するにはビザとかお金とか問題が多いはずだから強い気持ちがないと乗り越えられないと思うんだけど…やっぱり謎だし聞き出しても全然納得いかなかった。

 

外国に住んでるってだけで正直その人のステータスは上がるのと、日本ではない場所で日本人が生きていくためには頑張らないといけないことは自然に発生するから、乗り越えていくことでやりがいを感じたり自己肯定感が上がっていくと思うからやっていけるのかなと私は思ってる。確信はないです。

あとは単純に周りの目を気にしたり神経質過ぎる日本がしんどくなるっていうのはよく聞くけど、私が神経質な方なのでそれはそんなにストレスに感じないから、共感が出来ないところが大きいのかな。

でも生きていく上で何を大事とするかは人によって違うので、日本が住みにくいっていう人の言ってることは頭では理解できます。

私は嫌なことがあっても、おいしいご飯が食べられたり大好きなマッサージに行ったりすれば乗り越えられるし気持ちが救われるから、やっぱり日本がいいや。